幼児の健全育成を図る外あそびの計画と夏場の熱中症予防(2025年7月27日)
幼児期における外あそびは、子どもの心身の発達を支える極めて重要な営みである。身体の基本的な体力・運動能力(筋力・持久力・バランス感覚)だけでなく、脳の発達、自律神経機能の活性化、視力の保護、情緒の安定、社会性や自己肯定感の育成といった、全人的な成長に多面的な効果をもたらすことが、近年の研究で明らかになっている。本発表では、こうした外あそびの意義をふまえ、年間を通じて子どもの発育を支える外あそび計画の構築と、特に近年の気候変動によって重要性が増している「夏場の熱中症予防対策」について、保育現場での実践的アプローチを中心に提案する。
幼児の生活と余暇時間の費やし方からみた朝の活動を快く開始するための提案(2025年5月29日)
A proposal for facilitating pleasant morning activities in young children
based on their daily lives and use of leisure time
幼児の一日のリズムや余暇の過ごし方を踏まえた、朝の活動を快適にスタートさせるための工夫をご紹介します。
This proposal offers strategies for supporting a smooth and pleasant start
to morning activities in young children, based on their daily rhythms and
ways of spending leisure time.
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外あそびの重要性
The Importance of Outdoor Play for Young Children
コロナ禍以降、子どもの外あそびは減少し、スマートフォンやインターネット等を使った静的な活動や目を酷使する動画視聴の機会が増加したことによる子どもの発達や外あそびの重要性について...。
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